【マカオ】マカオ旅行記2016GW ~1.目次&準備編~

2016年のゴールデンウィークは例年通り予定が空いていたので、今年1月に行ったばかりだったのですが、香港ドルを持ち帰っていたことや、巨人の選手やバドミントンの選手等の騒動で日増しにカジノやギャンブルに対する世間の風当たりが強くなっていくのを感じていましたので、今回で一応打ち止めとしてマカオ旅行に行ってきました。

<目次>
1.目次&準備編 ※この記事です
2.ローローラー向けホテル&カジノ 金龍酒店(ゴールデンドラゴン)
3.SIMフリー端末(NEXUS5)で、マカオのプリペイドSIM(CTM)
4.カジノバス(シャトルバス)も良いけど普通のバスも使えます(マカオパス)
5.ブラックジャックを追求してみる

<旅の準備/予約>
思い立ったのは4月上旬。これまで何回かマカオに行ったことがありますが、香港経由でしか行ったことが無かったので、香港の航空券とホテルのセットを探しました。しかしやはりゴールデンウィーク価格で高い!色々と探してみましたが、エチオピア航空が最近就航していて一番安価だけど、香港の深夜1時過ぎに到着してそれからホテルにチェックインするのか、そもそもホテルまでタクシーで移動するのかとか、不安要素が多くていったん計画中止。
数日後、よくよく考えなおしてみると、自分は香港に行きたいわけでは無くてマカオに行きたかったということに気づき、再度検索を開始。すると、5/4~5/6の3日間は、通常の週末価格+1万円弱くらいで行けることが判明。もともとマカオへの直行便はマカオ航空だけで、色々なツアーの価格差はホテルの値段やオプションの違いだけ、というような記事を読んだこともありますし、日本からマカオだけ行って帰ってくることは少ないのかもしれないので、あまりゴールデンウィーク特別割高価格にならなかったのかもしれませんが、自分的には帰国後にゆっくりできるベストな日程で取ることが出来ました。

航空券とホテルの検索に使ったのは「エクスペディア」と「HIS」です。
エクスペディア(Expedia)
H.I.S.
航空券とホテルのセットで最安値を検索してくれるシステムは秀逸です。価格やホテルの選択肢では「エクスペディア」の方が良いようですが、自分の場合はなぜかJCBカードでの決済がエラーとなったため、今回は「H.I.S.」での予約を行いました。「H.I.S.」ではPontaポイントの利用が出来たので、貯めていたポイントを使ったところ、支払額は「エクスペディア」よりも安価に済ますことができました。

ホテルの選定は、前回のマカオ旅行でカジノの勝負は「サンズ」と決めていたので(実際にはメインのカジノ勝負はサンズではなかったのですが、それは次回の記事で)、「サンズ」から近いホテルで、そこそこ安価で綺麗、カジノ併設で口コミの評判が悪くないところ、というところで、Casa Real(カーサ レアル)Golden Dragon(ゴールデンドラゴン)に絞り込みました。結局「カーサレアル」については安価なタイプの部屋が迷っているうちに無くなってしまい、「ゴールデンドラゴン」を予約しました。
※「エクスペディア」では、リアルタイムで最安値を検索してくれるシステムになっているらしいのですが、最初にホテルを選択した時点と予約を確定する段階で、ほぼ毎回値段が変動(数百円値上がり。操作中に最安値が変更になりました!と表示されます)するのでけっこう戸惑います。もし大きく値段が変動したら焦らずに一歩引く冷静さも必要と思います)

と、いうことで旅の予約は「H.I.S.」のWebサイトで完了。その場でホテルの予約確認書(バウチャー)が発行され、数日後には航空券のeチケットの発行ができますので、それぞれ印刷して持っていきましょう。自分は英語が全然できないのですが、eチケットとバウチャーを差し出せば何とかなりますので、恐れずにチャレンジしましょう!

以下、日本→マカオ、ホテルチェックイン、マカオ→日本への手続きをざっくり記載します。ご参考まで。

日本出国時(成田空港)
・チェックイン:パスポート、eチケット、ANAのマイレージカードをチェックインカウンターに提出。フライト時間の2時間前からチェックインカウンターがオープンするので、それまでに到着するようにしましょう。ここは全部日本語ですので、問題ないと思います。行きは可能であれば手荷物の範囲内(大きさ、重さ(7kg))に抑えて、機内に手荷物として持ち込みましょう。到着後に素早く入国することができます。
・出国審査:手荷物で持ち込むと中身を厳密に確認されますので、液体や刃物などは持ち込まないように気を付けてください。自分はカミソリが入っていて没収/廃棄されてしまいました。
・マカオ航空のゲートは第二ターミナルの一番奥で遠いので注意してください。

マカオ入国時(マカオ国際空港)
・入国審査:マカオは最近、入国カードの提出が不要となりましたので、そのままパスポートを出せばOKです。預け荷物の場所はさっそうとスルーして、堂々と入国しましょう。
・現地SIMの購入:空港内に現地SIMの自動販売機があるので、購入しました。利用や手続きに関する話は別の記事で記載します。
・ホテル(ゴールデンドラゴン)までの移動手段:時間がもったいないので、空港からタクシーを利用しました。81香港ドルでした。
simsell

ホテルチェックイン(ゴールデンドラゴン)
・パスポートと予約確認書(バウチャー)をフロントに提示。喫煙か禁煙かを聞かれたのと、部屋のタイプ(予約確認書(バウチャー)には「Double or Twin」と記載)を聞かれたときに、「Twin?」と聞かれて適当に「Yes」と答えてしまい、一人旅なのに2ベッドの部屋になりました(笑)。あとは、デポジットとしてクレジットカードの提示を求められたので、Masterカードで暗証番号を打ち込み手続き終了。(金額の決済は無く、チェックアウト時に何も利用が無ければクレジットカードの利用票をその場で破り捨ててくれます)部屋のカードキーを2枚もらって、部屋のWi-Fiパスワードの説明を受けて部屋に向かいます。


ホテルチェックアウト
・ホテルのカードキーをフロントに渡して、「チェックアウトプリーズ」。部屋のミニバー(部屋に備え付けのドリンクやお菓子)の利用等、追加は無いかと尋ねられるので、「ノー」と答えると、上述のようにクレジットカードの利用票を破り捨ててくれて、「サンキュー、ミスター」的なことを言われてチェックアウト完了。

香港ドル→日本円への両替
・カジノ内でのレートが良いと思ったので、「サンズ」へ歩いて移動し、両替を試みます。大きな荷物を持ってカジノには入れないので、入り口横のクロークで荷物を預けて(10香港ドル)、カジノ内の両替所へ。レートが表示されるスクリーンには日本円のsell/buyの記載があったのですが、「ホンコンダラー トゥー ジャパニーズエン エクスチェンジ プリーズ」という拙い英語に対して、「ノー」の一言。朝6時だったからか、そもそも日本円から香港ドルへの両替(カジノで利用)はウェルカムだけど、逆はカジノにとってあまり儲けにならないからなのか、日本円への両替はできませんでした。。。クロークに10香港ドル払ったのが全く意味ないので、時間があまりないけど100香港ドルだけスロットで勝負。5分で130香港ドルになったので、クローク代が浮きました。結局、空港で多少レートが悪いのには目をつぶり日本円に両替することができました。特に書類への記載やパスポートの提示も無く超楽チンでした。

マカオ出国(マカオ国際空港)
・余裕を持ってフライトの3時間前(朝6時半)に空港に到着したのですが、やはりチェックインの手続きはフライトの2時間前にならないと何もできず。また空港の食事処(マクドナルド等)も全然空いておらず、ぼんやりするのみ。スマートに行くなら2時間前に到着するように移動すると良いと思います。
・行きは手荷物で持ち込んだのですが、お土産などを積んで重くなっていたり、言葉が通じない中で手荷物の中身で揉めたりすると嫌なので、帰りは預け荷物にすることにしました。預け荷物はX線の機会を通して、それ以降荷物を出し入れしないように、シールで封印された上で、飛行機のチェックイン手続きになります。
・チェックイン時は、パスポートとeチケット、ANAのマイレージカードを用意するのですが、手際が決して良いとは言えずに列の進みが遅い・・・。ただそんな中でブツブツ文句を言うのはスマートではないと思いますので、じっと待ちましょう。会話としては通路側(aisle/アイル)か窓側(windows/ウインドウ)か聞かれるので、希望するほうを単語で答えればOKです。あとはゲートへの到着時間や座席番号が記載されたチケットに預け荷物のシールを貼られて渡されて、チェックイン終了です。
・手荷物検査では、荷物を検査レーンに乗せた後に、金属探知機を通過。なんかシャツのボタンが全て鉄製ですべてに反応してしまい、離れたところでじっくり体を検査されまくりましたが無罪放免。成田の金属探知機では大丈夫だったのですが、マカオのものは感度が高そうです。
・出国審査ではパスポートとチケットを渡してニコニコしていればOKでした。
・出国審査後は免税店でブランド品などのお買物を楽しむもよし、レストランで食事をするもよし。朝7時半には出国審査後のお店はほとんどオープンしていました。
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日本入国(成田空港)
・行きで入国カードが不要なことは事前に調べていたので油断して筆記用具をもっていかなかったのですが、日本に帰ってくる子時には税関への申告書の記載があることを忘れていました。機内で申告書を配ってくれるので、筆記用具は持っていたほうがスマートだと思います。ただし、到着後にも普通に記入できますので、持っていなくても全然問題ありません。

ということで、長くなりましたが目次&準備編は終了です。以降の連載もお楽しみに。

※本記事は2016/5時点の情報です。ご利用の際にはご自身でのご確認をお願いします。

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