以前に久々に自作PCを作った記事を書きましたが、私のPC環境が大幅にバージョンアップを遂げましたのでご紹介いたします。前回の記事の時にはLinux運用を考えておりましたが、Windows11 Homeのパッケージ版を購入してインストールしている状態がスタートです。
種別 | メーカー | 品名 | 仕様等 | 価格(税込) *購入時価格 |
OS | Microfot | Windows11 Home 日本語版 | パッケージ版 | 18,580 |
基本的にはコスパ重視で、ゲームなどもしないためメモリ多めの事務用PCを作るタイプなのですが、コトの発端はモニタでした。1台モニタが必要になったため、せっかくだったら4Kモニタが欲しいなということで、アマゾンプライムセールで購入したのがLG製の27インチモニタ(LG27US550-W)でした。
・27インチ UHD 4K IPSモニター(27US500-W) (LG)
モニタ | LG | 27US500-W | 4K,IPS | 28,300 |
実際に4Kモニタを組み立ててみると、付属しているスタンドが予想以上にグラグラしてしまうので、楽天スーパーセールでサンワサプライ製のモニターアームを購入して机に設置。よく考えずに大型サイズ対応で安価なセール価格のものを購入したところ、ガッツリの鉄製品で重く、かつ机の天板位置までモニタが下げられないタイプでした・・・。取り付けもけっこう大変だったので、次に買うときはきちんと仕様を確認しようと思いました。
モニタアーム | サンワサプライ | 100-LAC007W | 数千円 |
せっかく4Kモニタが接続されたので、4K動画を美しい画面で見たくなり4K動画を再生してみると全然処理が追い付かなくてカクカクになってしまいました。当時のCPUの発注型番間違いを激しく後悔しましたが、友人Fに4K動画を快適に見られるくらいのグラボの相談をしたところ、GeForce RTX3060Tiを頂戴するという良くわからない(友人Fいわくトリクルダウン)展開となりました。
・GeForce RTX™ 3060 Ti VENTUS 2X 8G OCV1 LHR (MSI)

コスパ重視の私はGPUの補助電源も初体験でしたが、なんとか自作PCに装着完了。電源ユニットが500Wのものだったので、電源容量も心配だったのですが無事に起動して4Kを滑らかに表示しております。



モニタに端を発して、次々と関連してやりたくなってしまうのでキリがないのですが、次に狙っているのはグラボとモニタの性能をいかんなく発揮させるためのDisplayPortケーブルと、昔の動画をAIでアップコンバートするソフトが欲しいなと思っています。DisplayPortの仕様ひとつとっても追いつくのが大変ですが、IT担当としては頑張ってキャッチアップして理解しておきたいと思います。
ちなみに、グラボをくれた友人Fについてですが、大学からの付き合いで、当時NECのPC-9821シリーズにPCIスロットが装着された機種をお互いに所有しており、CPUのオーバークロックやAMD換装、MilleniumだPERMEDIA2だとベンチマーク結果を普段の会話にしていたことを思い出しました。若いころは色々なパワーが有り余っていたなと懐かしく思う今日この頃でした。
・PC-9821Xv20/W30 ネタ (第三研究所)
・98MATE R Pentium Proモデルネタ (第三研究所)
・IO DATA GA-PII8/PCI(中古[本体のみ]) (ぱそこん倶楽部) →ビデオRAM 8MB(3060Tiは8GB)でVGA端子とS端子とコンポジット端子の仕様ですが、当時はPC-98界隈で最強クラスでした。
※本情報について
2025/10/11現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。
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