店頭ではマスクが品薄になっており、買いたくても買えない状況が一部の地域で発生しています。この事象を人生にとってどのように活かすべきか考えてみました。
１．必要なものは必要な数量、備蓄しておく
地震や災害が起きると、水や食料をある程度の日数分購入しておくと思います。また、ガソリン等も減ってきたら早めに給油しておくようにしている方も多いかと思います。マスクについても、賞味期限があるものではないので、インフルエンザの季節に必ずマスクを着用する方や、花粉症の季節に必ずマスクを着用する方など、必要な方はある程度備蓄しておくことで、経済的（安売りの時に買っておくと、品薄になってから高値で買わなくて済む）にも精神的（残りが少なくなって心配になる）にも良いのではないでしょうか。災害時の対策としても、マスクがあると便利だと思います。
２．正しい知識で正しく怖がる
医療用ではない、普通のマスクはコロナウイルスやインフルエンザの予防にはあまり効果が無いようです。理由としてはウイルスは非常に小さいためマスクではブロックできないことや、装着する際に隙間が出来てしまい、そこからウイルスが入り込むことなどが挙げられています。
・新型コロナウイルス感染症に備えて ～一人ひとりができる対策を知っておこう～ (首相官邸)
・マスクでは新型コロナウィルスから完全に身を守ることはできない？ (life hacker)
コロナウイルスやインフルエンザの予防として、手を良く洗うことや人混みに行かないことが推奨されています。もしマスクが無くなってしまっても、必要以上に不安になりすぎず、手洗いや人混みを避けることを考えてみてはいかがでしょうか。ただし、マスクを着用することで感染の拡大防止には効果があるとのことですので、そのような知識は押さえておいてください。（海外の一部地域で外出時にマスクを義務にしている理由は、感染拡大を防止するためだと思います）
３．負の連鎖の仕組みを知る
ヤフオクやメルカリなどでは転売ヤーが猛威を振るっていますが、本当に必要な人が仕方なく購入せざるをえなかったり、不安な人が高値で購入したりするため、彼らをもうけさせてしまい、儲かるから更に転売ヤーが買い占めてしまい、更に品薄になるという負の連鎖が発生しているように思われます。（今回は中国のご家族や社員等に送るために、国内で大量に購入されているという要因も品薄に拍車をかけているようです）
まとめ
本当に必要な人、困っている人にマスクが届くために、自分たちができることは何かを考えてみたいと思います。（必要以上に購入しない（備蓄は商品が潤沢になってから）、転売ヤーからは購入しない、転売ヤーのＩＤを控えておき今後一切その人からは買わない等）
no more「今だけ、金だけ、自分だけ」
コメント