2014衆院選を振り返って

つい先日、総選挙がありましたが既に世間では何もなかったかのような様相。。。皆様はどうお感じでしょうか。

これまでを振り返って、些末なブログではありますが、思うところを述べてみたいと思います。

1.小選挙区比例代表並立制について
見解:比例代表制にすべき
理由:小選挙区は結果が極端過ぎ、議員一人一人が意見を言わずに党に従っているなら誰がなっても同じ、一票の格差が是正されない、制度がわかりづらい、議員が内向きになる、地元の声は市町村議会や都道府県議会に権限を移譲していけば良い

2.最高裁判所裁判官国民審査
見解:現状の「無印は信任、×が不信任」ではやっても意味がない。制度変更で「無印は棄権、○が信任、×が不信任で、○-×が一定数に満たない人は罷免」もしくは「不信任が一番多い人は無条件で罷免」にする
理由:毎回毎回、一票の格差の裁判で「違憲状態」だけど「選挙は有効」にするので、議員に舐められている。緊張感が無いように思われる。馴れ合いではないかと思うことがある。

3.投票の義務化(有権者側)
見解:投票に行くと何らかの優遇、もしくは投票に行かないと何らかのペナルティ
理由:いかない人に限って後で文句を言っていそう。そうしないとやらないなら義務化でも良いと思う

4.投票率アップ制度(法律側)
見解:投票率に応じて、政党助成金の交付率を決める、電子投票をOKにする
理由:投票率が低いほうが助かるとか言っている政治家の方々には考えを改めてもらいたい。より多くの人に自分や党の政策を理解してもらって堂々と当選してきてほしい。

5.国民投票制度
見解:経済政策や財政運営についてはある程度政権に委任しているが、国民的な課題に対しては、都度解散とか総選挙をしなくて良いから国民に問うべき。
理由:集団的自衛権や原発をこれからどうしていくか等、これから長い将来に関わることまで、争点を隠した選挙で白紙委任をしているわけではないこと。このような仕組みが無くても丁寧な議論によって国民の理解を得てほしいが、そうならないなら仕組みが必要。

すぐには実現しなさそうなことばかり書いてしまいましたが、自分としては一部の既得権者に都合の良いような社会は嫌だ。ということが根底にあります。少し経てば上記と違うことを言っているかもしれませんが、根底にあるものは変わらないと思いますので、一つの意見としてご覧いただければと思います。拙い文章を読んでいただきありがとうございました。

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