2022年インフラサービス(電気・ガス・インターネット)見直し②~解約金20,000円のSo-net光プラスを脱出してスマホとセット割引のIIJmioひかり開通(事業者変更)~

FP

Looopでんきから東京ガスへの切り替え手続きは実施したのですが、ネットでの申込時に契約アンペア数の記載を忘れてしまったらしく(そのような記入欄は無かったと思うのですが、必要な項目だったら必須項目にしておいていただければ・・・)、書類再提出のやりとり中です。そんな最中に、Looopでんきから、ガスセット割の利用者限定の代替メニューの事前告知が来ましたが、時すでに遅し。こちらも、「もっと早く言ってよ・・・」という感じですが、状況に応じて対応していきたいと思います。(こちらは別記事で記載する予定です)

今回は無事にインターネット契約(FTTH)がSo-net光プラスからIIJmioひかりに切り替わりましたので、選定の経緯や切り替え時に戸惑った部分などについて記載していきます。

【選定の経緯】

So-net光プラスは、V6プラスオプションで利用していたのですが、非常に品質が良く、他の回線に切り替えることで品質が下がってしまうと在宅勤務等にも影響するため、切替せずに契約を継続することも検討しましたが、やはり3年契約(契約更新月の2ヶ月以外は解約金20,000円)ということを考えると、今後3年間使い続けるかもわからないため、切替しないわけにはいきませんでした。

ちなみに私も後で知ったのですが、インターネット契約等に関する消費者保護ルールが2022年7月に改正されています。少し前に携帯電話のルールが見直されて0円/1円携帯が姿を消しましたが(最近抜け道で復活していますが)、インターネット契約に関してはつい最近まで、高額な違約金/解約金、工事残債等がまかり通っていました。その意味でも、昔からインターネット契約をしている方につきましては、契約更新月等に現在の契約を見直してみると、違約金・解約金が減ったり、契約縛り期間が短くなる等のメリットが得られるかもしれません。

電気通信消費者情報コーナー|消費者保護ルール(総務省)

So-net光プラスは、So-net光minicoという契約期間無し、解約金なしというサービス提供を始めていたのですが、混雑時にはスペックが落ちるということで今回は選択しませんでした。

家電量販店などでインターネットを契約すると「数万円値引き」、というPOPが踊っていますが、直近で大きな買い物も無く、回線品質などを吟味したいので、今回は選択しませんでした。

見直し中のでんきやガスの契約とインターネット契約をセットにすると割引があるならそうしようかと思いましたが、めぼしいものが無く、解約や切替をするときに価格が上がったり、手続きが面倒になるので、こちらも選択しませんでした。

ふと思い出したのが、私はIIJmioでスマホを利用していることと、IIJは知る人ぞ知る日本のインターネットの中で技術力の高い企業であることでした。IIJmioひかりというインターネット接続サービスを提供しており、スマホとのセット割引もあり、切替時の特典(キャッシュバックや月額割引)がありましたので、IIJmioを選択しました。

IIJmioひかり (IIJ)

【戸惑った部分】

切替の手続きや切替時のルータの設定などで、4点ほど戸惑った部分がありますので、つらつらと記載していきます。

1.事前にSo-net光プラスのV6オプションを無効にしたら、ネットがつながらなくなった

IIJmioひかりのFAQに「mioひかりへの切り替えを行う前に、他社提供のIPoEサービスを解約する必要があります」という記載があったため、So-net光プラスのV6オプション(無料)を先行で解約したところ、しばらくしてインターネットに接続できなくなりました。

私が使っているルータは以前の記事でご紹介したとおり、NECのAterm WX3000HPという機種なのですが、So-netから提供されていた同じNECのAterm WG1200HS3のときから、PPPoEの接続情報を入れずに接続できていたことが不思議に思っていました。おそらくV6プラスのオプションでは、回線とユーザーが紐づいているので、接続情報などを入れなくても接続できるが、そのV6プラスのオプションを解約すると接続できなくなるロジックと推測し、昔送付されてきていたSo-net光プラスの開通案内を確認してPPPoEの接続情報を設定したところ、無事にインターネットに接続できました。(体感的にインターネットが遅くなったような気がします)

同じような環境の方は参考にして頂ければと思いますが、果たしてIPoEとV6プラスで方式が違うのに、事前にV6プラスのオプションを解約する必要があったかどうか、今でも良くわかっていない部分です。

2.IIJmioひかり申し込み後、電話でのやりとりが必要(平日時間帯に20~30分)

ネットでIIJmioひかりの申し込み手続きをしたのですが、ネットだけでは完結せずに、ひかりプロビジョニングセンターとの電話が必要でした。平日日中帯の時間しか対応が無く、今回はたまたま対応できましたが、仕事などで対応できない方は、20分くらいかかりましたので、けっこう大変かと思いました。(ただし契約内容の確認など、重要事項の説明みたいな感じでしたので必要な事とは思いますが・・・)

※ちなみに光コラボレーション事業者の変更は「事業者変更」の手続きで完結します。携帯電話でMNPをする時に必要なMNP予約番号のようなもの(事業者変更承諾番号)を変更前の事業者で発行してもらい、新しい事業者の申し込み時にその番号を入力して申し込むような形となります。

事業者変更のお手続き(NTT東日本)

3.IIJmioひかり開通後も、So-net光が使えていた。

開通まで、以下のような流れで進みました。(So-net光プラスは月が替わると1日でも1か月分の料金がかかるとのことで、なんとか月内に切替完了したかったので急ぎました)

※8/22の電話の際に、最短で8/25に開通可能とのことでしたが、在宅勤務に支障があるといけないので、開通日を8/27の土曜日にしてもらいました。

  • 8/17 So-net光プラスで事業者変更承諾番号(電話をかける)
  • 8/17 IIJmioひかり申込み(ネット上で申込み)
  • 8/22 ひかりプロビジョニングセンター(電話がかかってくる)
  • 8/27 開通日

8/27になったら自動的に切り替わる、もしくはインターネット接続が途切れるのかと思いきや、昼前になってもインターネット接続は使えていて、その接続先はSo-netのまま。セッションがつながったままだから、ルータやONUの再起動をすれば、少なくともSo-netの接続は切れるだろうと思いきや、まだso-netのインターネットが使える状態でした。

切り替わったかどうか不安になりましたが、ルータ側でIIJmioひかりの接続情報を入れたところ、無事にIIJmioひかりの接続に切り替わりました。So-net光プラスのv6オプションを事前に解約してPPPoE接続の設定をしていたことが原因かと思いますが、似たような方はご参考になさってください。

4.IIJmioひかりのIPoEが有効になったのは開通翌日?

上記3.でIIJmioで接続ができたあと、ルータの回線自動判定をONにしたところ、8/27の時点でtransix接続に切り替わりましたが、速度は変わりませんでした。ハガキで8/28がIPoE開通日と連絡が来ていたのですが、8/28になったら速度が爆速になっていました。このあたり、内部的なサービス切替のタイミングなどで制御されているのでしょうか。めちゃめちゃ速度が速いのでその点は満足です。

ということで、無事にIIJmioひかりに切替ができました。So-net光プラスの工事代金の残債一括請求が来ますが、ある程度の期間使っていればIIJmioひかりからのキャッシュバックもあるようですし、回線の品質的にも現状はものすごく満足しています。この記事を見て、少しでも切替の参考になれば幸いです。

※本情報について
2022/9/8現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。

FPIT
スポンサーリンク
シェアする
kazuをフォローする
IT関係やお金に関する情報発信サイト | HONTO.NET (ほんとねっと/ホントネット)

コメント

タイトルとURLをコピーしました