預金封鎖に備えて海外銀行に口座を開設する~カリフォルニアアカウント・プログラム~ Vol.1 概要編

昨年くらいに、NHKで「預金封鎖」に関する特集が放送されて以降、海外の銀行に口座を開設したいと思っていましたが、なかなか現地に行ったり、英語で開設手続きをしたり、というハードルが高くて二の足を踏んでいました。

・預金封鎖について詳しく知りたい方は下記をご参照下さい。
預金封鎖(Wiki)
NAVERまとめ

<預金封鎖の懸念>
これから日本の人口は減っていき、高齢者の比率は増加の一途、年金や医療費負担がさらに上がっていく中で、
消費税の増税延期や、経済対策と称してバンバンお金を使ったり、海外には何千億も大盤振る舞い、どう考えてもまともに借金を返す気が無い(もしかすると、もはや返せないことを知っているのでは)としか思えず、預金封鎖やハイパーインフレも低くない確率で起こると想定すると、何らかの対策をしておかないといけないと考えました。

単純に円安を見越すと、外貨預金等で他国の通貨(米ドル等)を持っていれば良いのですが、預金封鎖になった場合は日本の銀行の外貨預金口座も、まとめて封鎖されてしまうおそれがありますので、日本の法律が適用されない海外の銀行の口座に預けておくことが対策の一つになります。また、同じ外貨預金でも日本の銀行だと利息が低いらしいので、もっと利息が欲しい場合にも良いかと思います。
※後は現物資産として不動産や金(ゴールド)も対策になると思いますが、こちらの検討はまた今後にでも。

冒頭の事情で中々口座を作れずにいたのですが、そんな中で見つけたのがMUFGの「カリフォルニアアカウント・プログラム」というサービスでした。
海外口座ご紹介サービス《カリフォルニアアカウント・プログラム》

簡単に言うと、三菱東京UFJ銀行に口座を持っている人は、同じMUFGグループの米国カリフォルニア州を拠点とするユニオンバンクという米国の銀行に口座を開設する取次ぎをしてくれるサービスです。これは現地に行くことも無く、日本語で口座開設の手続きができるサービスですので、自分の課題は全て解決。さっそく申し込みをすることにしました。

とはいえ、自分はこれまで三菱東京UFJ銀行の口座を持っていなかったため、まず三菱東京UFJ銀行の口座を開設するところからスタートすることになります。次回は三菱東京UFJ銀行の口座開設について紹介します。

<次回の概要>
平日に銀行に行かないと口座を開けないと思っていましたが、最近は便利になっていて、ネットでの事前予約(情報入力)と支店に設置してあるテレビ窓口(テレビ会議システム)により、祝日の1時間弱で口座を開設することができました。

※本情報について
2016/07/31現在で、自分が調べた情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。

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