ThinkPad E430c(Win10) BIOSリセット~WindowsUpdate後にOSが起動できなくなってしまい復旧~

IT・ガジェット

2026年7月のWindowsUpdateは、話題の生成AIで見つけられた脆弱性が多数修正されていると思われます。いつもの月の3倍の修正数で過去最高とのことですので、早めに適用しましょう。

Microsoft、2026年7月の「Windows Update」 ~脆弱性は過去最多の約3倍で622件、「緊急」だけでも62件(窓の杜)

私のPC環境も徐々に自作デスクトップPCに移行していますが、持ち運び可能なノートPCとしてThinkPad E430cも拡張セキュリティ更新(ESU)を適用してまだまだ現役です。Windows10なので、なおさら素早くWindowsUpdateを適用しなくては、という意識高め系?な行動をしたところ、再起動したらOSが起動せずに、起動デバイスを選ぶような画面になってしまいました。

ATA HDD0(SSD)を選択してEnterを押しても、Windows Boot Managerの上や下を選択してEnterを押しても画面が変わりません。タブキーでApplication Menuを選択してもメニューが空っぽの状態で何もできず。

ネットで調べた、ACアダプタを外して、電源ボタンを20秒くらい長押ししてから、再度起動しても何も改善せずに同じ画面になってしまいます。

なんとかBIOS/UEFI設定画面に進みたかったのですが、電源ボタン直後にF1を押してもEnterキーをおしても全然BIOS/UFEI設定画面に行くことができず、これはBIOS/UEFIが壊れていそうだなと予想。

最近、セキュアブート証明書の期限切れに伴いWindowsUpdateで更新される際に、BIOSの更新などでトラブルが出ている情報も少し知っていたので、BIOS/UFEI関連をさらに疑います。

迫るセキュアブート証明書の期限切れ、今使っているPCは起動できなくなる?(PC Watch)

たまたまClaudeのProプランでFable5が使える状態だったので、使用量の制限を惜しまずにFable5と早朝にやりとりを進めます(そもそも毎週使い切れていないですが)。BIOSリセットしてみよ、との結論になりましたので、さっそく取り掛かりました。

数年ぶりにThinkPad430cの裏蓋を開ける時が来ました。こんなときには、昔購入したiFixitのツールが役立ちます。

BIOSの電池は向かって左側の小さい部分に収納されていました。「2013.06.01」の日付の電池一体型のパーツは二度と手に入るのか心配ですし、コネクタは小さいし、少し引っ張ると下の基盤が曲がって不安なので、iFixitのヘラみたいな道具を使って慎重に取り外しました。

しばらくしてから再度電池を取り付けて電源ボタンを押すと、画面に変化が!この時点で半分勝ったと思いました。念のためFable5に確認して、「F1」でセットアップに入ります。Date/Timeタブの「日付・時刻」の修正と、StartupタブのUEFI/Legacy Bootを「UEFI Only」に設定、SecurityタブのSecureBootをDisableにせよとのことでしたので、そのように進めます。

日付と時刻を設定。初期値が2001/1/1になっているところが古いPCですね・・・。
UEFI Only設定になっていたのでそのまま
SecureBootはEnableになっていましたので変更が必要です。

SecureBootをDisableに変更し、F10キーで保存して再起動しました。

WindowsUpdateの更新の続きが始まり、その後Windows10が起動しました!

早速WindowsUpdateの残りが走っていたので、Fable5に適用しても大丈夫が確認した後に適用。念のため必要なデータのバックアップを取ってから再起動しましたが、問題ありませんでした。

最初はBootManagerの破損なども疑いましたが、BIOS/UEFI関連の方が疑わしかったのでそちらから実施して大正解でした。DVDやUSBメディアから起動してBootManagerの修正から実施していたら、どうなっていたかと思うと夜も寝られません。同じような症状の方がいらっしゃいましたら参考になれば幸いです。

※本情報について
2026/07/18現在で、自分が調べた情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。

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