ユニクロ、マクドナルドとちくわの穴

ユニクロに関して、気になる記事が出ていました。
ユニクロに変調、「一転して独り負け」の深層(東洋経済ONLINE)

消費税増税+アベノミクス(円安)によって、税込みの物価はどんどん上昇してきていますが、原因について勝手に推測してみます。

マクドナルドの二の舞か?なぜだ! ユニクロが突然、売れなくなった(現代ビジネス)

ほとんど上気に書いてある内容と同じですが、要は『現在の価格では買いません』ということに尽きると思います。

マクドナルドの場合、単価アップを目指したためかどうかはわかりませんが、姑息な感じでクーポン券が『10円引き』のようにショボくなっていて、お得感低下。4人分が2000円で買えていたのに、いつの間にか2000円で買えなくなっている。ということにみんなが気付いた結果だと思います。(異物混入は客離れの根本原因ではなく、添加剤のような事象と推測)

ユニクロも徐々に値上げしてたら、いつの間にかユニクロにしては高いなー、という水準に突入。

上記のリンク先にもありますが、いずれの場合もいったん人々がその商品やブランドに対して認識した適正(と思われる)価格を覆すのは容易では無いということ、実感しています。

よく、価格は据え置くけど、実はちくわの穴を大きくして内容量を減らす(実質値下げ)というような対応を聞き、こちらも姑息だなー、と思いますが、店頭での値段が上がることに比べたら、気付かれにくくダメージは少ないのかもしれません。
さすがに某コンビニで1リットルの牛乳を0.9リットルに減らしたら、速攻で気付かれて叩かれていましたけど(笑)

ということで、マクドナルドやユニクロの中の人にお送りする提言はこちら。
『レギュラー商品、定番商品の値下げ』
→あからさまに「100円バーガーとドリンク」、といったような消費者に躊躇させるオーダーではなく、「○○セット」というようなスマートな形でお得に旨いメニュー作成。(高めのメニュー(選択肢)を併設しても良いと思います。)
→今からだと、以前の価格より少し安くしてサプライズ的に集客することも戻ってきてもらうために必要かもしれません。

ディズニーランドやシーについても値上げを繰り返していますが、いつみんなにかかっている魔法が解けてしまうか心配になっています。
いったん解けてしまった魔法は、二度とかからないような気がしますので、マクドナルドやユニクロは値下げしてもダメかもしれませんが。。。

是非、参考にしていただければ幸いです(笑)

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