【少し明るいニュース】少しずつマスクが買えるようになってきたような気がする2020年4月中旬

FP

2020年2月1日にマスクが品薄2020年2月29日にトイレットペーパーが品薄、という記事を書きましたが、最近ドラッグストアやディスカウントストアに行ってみたところ、在庫があり購入することが出来ました。

別々の店舗で、別の日時で購入したのですが、どちらも5枚入りの中国製で、価格は税込み437円(税抜き398円)でした。

たまたまお店に行ったタイミングが良かったこともあると思いますが、徐々に購入できるようになってきたのは、精神的にもコロナの予防的にも良い、少し明るいニュースかな、と思っています。

購入できるようになったのは色々な要因があると思いますが、新聞やニュースなどの情報や肌感覚で感じたことを勘案して、ざっと挙げると下記のような感じかと思われます。(供給が増え、需要が減少した)

  • 製造上の理由、輸送上の理由、その他政治的な理由等でストップしていた、中国からの輸入が再開した。(今回のマスクは両方とも中国製であることから推測)
  • 国内でのマスク生産が開始され、医療機関の需要から徐々に満たされ始めている?
  • 緊急事態宣言が発令され、在宅勤務等に切り替わった人のマスク需要が減少している。
  • 布マスクを自作したり、洗って使えるマスクを入手した人が徐々に増え、使い捨てマスクの需要が減少している。
  • 花粉症の季節がピークを越えつつあるため、花粉症の人の需要が減少している。
  • お店が朝一で売らなくなったことで、みんなが購入できる機会が増えた。

花粉症の時期はいつから・いつまで?(アレジオン)

ただし、これまでマスクは不要としていた欧米諸国が、予防のためにはマスクが有効、というように方針を転換したため、世界中でマスクの争奪戦が勃発しているというニュースも出ています。一般用のマスクは、2019年末ごろは50枚入りの箱が500円くらいで購入できていましたが、最近では50枚で3000円くらいが相場になっていると思います。商品の価格は需要と供給のバランスで決まりますので、当面は値段が下がらず(というかむしろ値上げ傾向となり)、コロナが世界で終息するまでは元の安価な値段では買えないと思った方が良いかと思います。(数年後の長い目で見ると、原材料や製造コストはそんなに高くない(今までその値段で買えていた)ので、最終的には50箱500円のレベルに近づいてくるとは思いますが・・・)

マスクブローカーが暴露「世界的争奪戦に敗れる日本政府」の実情 「供給増」はウソだ!(AERAdot)

ということで、現状では徐々に購入ができるようになってきているが、価格は上がってしまい、しばらく元には戻らないのではないか、というお話でした。ご参考になれば幸いです。

※本情報について
2020/04/19現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。

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